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スペシャルインタビュー

シアトルに出張したK.Mさんに、お話を伺いました。

  − Microsoft 主催のVisio Conferenceにご出席されてきたそうですが、
   感想を教えていただけますでしょうか?
 

2008年2月5日〜6日に、シアトルのMicrosoft本社で行われたVisio Conferenceに参加しました。
        声をかけていただいた時にはVisioを使用したことがなかったうえ、過去のConferenceの雰囲気も想像できず、不安が大きかったです。

   
  − シアトルに海外出張だったのですね。
   事前に会社から何かアドバイスはありましたか?
  ジャケットを着用しようと相談したところ、ジーンズレベルでよいとアドバイスを頂き、驚きました。
      靴もスニーカーで問題ないとのことでした。また、寒くて雨が多いので、防寒と雨具の用意があると便利とアドバイスを頂きました。
   
  − Conferenceについて教えてください。
  2月4日早朝にシアトルに到着し、同夜にホテル近くのレストランで受付を済ませ、5日、6日にMicrosoft本社の研修センターで、本セッションが行われました。
  Microsoft本社まではホテルから送迎バスが出ており、移動手段に困ることはありませんでした。
  ビジネス部門担当プレジデント、Jeff Raikesの講演から始まり、次期Visioの紹介、企業におけるVisioの開発例などが紹介され、その後テーマごとのセッションとなりました。
  また、今回の新しい試みとして、食事の会場にConferenceのスポンサー企業ごとにブースが設置されており、企業の担当者に直接話を聞くことができる場所が設けられていました。
  今回の参加者は約300人とのことで、米国国内はもとより、ヨーロッパからアジアに至るまで世界中から人が集まっており、国際色豊かなConferenceでした。
  参加者のみならず、Microsoft本社で働いている方々も、ドイツ、韓国、インドなど多彩でした。
   
  − Visioの本セッションについて教えてください。
  トラックが@開発者AビジネスソリューションBエンドユーザー向けの3つに分かれており、それぞれのトラックごとにセッションが行われ、その場で好きなセッションに自由に参加できる形式でした。
  5日に参加したエンドユーザートラックでは、主にVisio2007と他のアプリケーションの連携や、データの可視化、シェイプの活用方法を、豊富な事例を交えて紹介していました。
  他の参加者は企業でVisioを使用している方々のようでしたが、まだ2003を使用している方が多かったようで、デモが終わると拍手が起きる場面が何度かありました。
  6日は主にビジネスソリューションセッションに参加しました。こちらはVisioを使ったIT資産管理システムや、Sarbanes Oxleyなど、実際に企業が活用している例がデモを中心に紹介されました。
 
   
  − 次期Visioについて教えてください。
   では、Visioの本セッションについて教えてください。
 

次期のVisioは次の3点に力を入れ、開発したようです。
  @Ease Of UseAProcess ManagementBVisio Service使いやすさという点では、画面が他Officeと同様にリボンが導入され、直観的に操作できるようになります。
  また、ボタン一つでコネクタをきれいに揃えたり、スマートタグが導入されたりし、編集が楽になるという印象です。シェイプウインドウも改良され、よく使用するシェイプを画面上部に登録できるという機能も加わるようです。
  それによって、フローチャートも作りやすくなります。画面のズーム機能もより充実するようです。
  BのVisio Serviceは、データベースと接続されたダイアグラムをブラウザで表示できるようになるということのようで、Share Pointとの連携をより強化していくという印象でした。
  機能面も、画面も大きく変わるので、発売が楽しみです。

   
  − Conferenceに行って得たものは何かありましたか?
 

Visioをはじめ、Microsoft製品が世界中で使われているということを改めて強く感じました。
  また、日本や本社Microsoft社員の方々や、他の日本企業からいらしている方々とお会いし、交流することができたのは貴重な経験でした。

   
  − シアトルはどんな町でしたか?
 

安全できれいと聞いておりましたが、まさにその通りでした。
  今回はダウンタウンではなく、Microsoft本社に近いベルビューという街に宿泊しましたが、街の人たちも親切でした。
  今回は幸い最終日の夜以外雨は降らず、Microsoft本社の方が奇跡的だとおっしゃっていました。日本人観光客がとても少なかったのが意外でした。

                  
  − どんなところに宿泊しましたか?
  ウエスティンホテル ベルビューという素晴らしいホテルでした。
  フロントやコンシェルジュの方々をはじめ、大変親切なホテルでした。
   
  − プライベートでどこかに足を伸ばしましたか?。
  ベルビュースクエアというショッピングモールがホテルの目の前にありましたので、そこで買い物を楽しみました。
  また、ダウンタウンまで足を延ばし、スターバックスの1号店や、スペースニードルセンターという展望台で夜景を満喫しました。
   
  − − プライベートな買い物で一番満足したものは?
  スターバックス1号店オリジナルのマグカップです。かねてよりスターバックスのファンでしたので、お店に到着した時は感無量でした。
   
  − 一番おいしかったものは?
  最終日の夜にMicrosoft本社の方が招待してくださったお店のシーフードが美味しかったです。
  テーブルに敷いた紙の上に、牡蠣やカニ、エビなどのシーフードを直接乗せ、紙エプロンを着用して各自手で取っていただくという、とても面白いスタイルでした。
また、クラムチャウダーは絶品でした。
   
  − 今回の出張で困った事はありましたか?
  海外出張という経験が初めてでしたので、何から何まで不安で、ひとつのことが終わるごとにほっとしていました。
  Visioはとても奥が深いソフトで、サーバーとの絡みの話など、深い話になった時に英語力もさながら、知識不足で聴き取れないこともあり、悔しい思いをしまいた。
   
  − 今回の出張の総評をお願いします。
  またとない機会を頂けて、大変感謝しております。ひとりで海外出張という初めての経験をさせていただき、少しは度胸がついたと思います。
   
  − 最後にこのページを読んでくださっている皆様にコメントをください。
  機会を逃さずに参加してみることが大事だと思いました。不安でも、一歩踏み出してみると、大きく変わると思います。
   

以上、ありがとうございました。