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執筆のきっかけ |
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− 今回の書籍を執筆することになったきっかけを教えてください |
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Kライター養成講座を受講したことです。
Aライター養成講座を受講後に、『Microsoft Office Specialist
Word 2003 試験対策&スキルアップ』のお手伝いをさせていただき、次のステップということで、今回の書籍のPM(プロジェクトマネージャ)のお話をいただきました。 |
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− ライター養成講座の受講後、どれくらい経っているか教えてください |
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K受講して半年後ぐらいです。実は、ライター養成講座を受講後、2人目の子供を出産しまして、その出産前後では編集のお仕事をさせていただいていました。
A『Microsoft Office Specialist Word
2003 試験対策&スキルアップ』のお手伝いのお話をいただいたのは、ライター養成講座の受講後1週間くらいです。 |
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執筆中 |
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− 実質、どれくらいの期間で執筆されたのですか? |
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6月末にプロジェクトが開始し、執筆そのものは7月から9月半ばまでの2か月間半くらいです。その他に、模擬問題プログラムや確認問題プログラムの作成、校正などを行い、すべてが終わるまでに5か月くらいかかりました。 |
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− どのようなことに注意して執筆されましたか? |
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KAccess初心者の方にもわかるような言葉を使い、正確に書くことを注意していました。
A単に操作方法を記述するだけではなく、何のためにこの操作をするのかということやデータベースの概念を理解していただけるように、書き方や書籍の構成に気をつけました。 |
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− 途中で「もうやめたい」と思われたことはありましたか? |
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K辞めたいとは思いませんでしたが、「期限に間に合うのか。」とヒヤヒヤしたことが何度かありました。
A原稿以外にも作成するものがたくさんあり、いつも締め切りに追われていて、気が休まるときがありませんでしたので、「辞めたい」というよりも「休みたい」と思っておりました(笑) |
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− 大変だったこと、辛かったことは何ですか? |
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Kチームでの作業だったので、書き方の統一にはとくに時間がかかりました。あとは、他の方もそうだと思うのですが、時間のやりくりです。
私の場合、日中は子育てをして、夜中に執筆というパターンでしたので慢性的な寝不足が続いたことです。
A読者の方に満足いただける試験対策書籍にできるかどうかというプレッシャーが一番大きかったです。
また、PMとして、住んでいるところや家庭環境など、さまざまな相違があるメンバーに少しでも楽しくお仕事していただけることを心がけていました。 |
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− 逆に、楽だったこと、楽しかったことは何ですか? |
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K気分転換に仕事以外の話で盛り上がってストレス発散できたことですね。執筆で迷ったときも相談できました。
Aメンバーと同い年であることがわかって、盛り上がりましたね(笑)
また、E-Trainer.jp事務局をはじめ、スタッフのみなさまにたくさんのご配慮や温かい励まし、手助けをいただきました。本当に感謝しております。 |
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執筆後 |
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− 入稿した感想を教えてください |
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K最後までバタバタしていたので、正直、終わったという実感がイマイチありませんでした。でも、執筆中は子供を寝かしつけてから夜中起きて執筆していましたので、入稿後、「今日はもう朝まで寝られる。」と思ったときは嬉しかったです。
A出版社の担当編集者の方から、「本入稿しました。」というメールをいただいたときは、さまざまな思い出とともに感慨がこみ上げてきて、泣きました。次の書籍が始まっていましたので、そちらに全力投球できるという安堵もありました。 |
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− 出来上がった書籍が実際に書店に並んでいるのを見ていかがでしたか? |
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K自分の名前を確認して、嬉しくてニヤニヤとつい笑ってしまいました。
A正直なところ、書店で見ても自分が書いたという実感があまりありませんでした(笑)ですが、先に発売されました『Microsoft
Office Specialist 試験対策テキスト&模擬問題演習』と一緒に並んでいるのを見て、とってもうれしかったです。 |
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さいごに |
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− E-Trainer.jpのテクニカルライター養成講座についてはどう思われますか? |
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受講すると、ライターのお仕事に対して漠然と感じていた不安も解消されて「本を書いてみたい!!」と思えるとても良い講座だと思います。また、講座受講後のテクニカルライター養成課程中には、さまざまな書籍の執筆やチェックのご案内がいただけます。興味のある方には、ぜひ受講をお勧めいたします。 |
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− ライターを目指されている方にアドバイスをお願いします |
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チームを組んでの執筆になることが多いので、文章力以上に、協調性や「ほう・れん・そう」といったコミュニケーションスキル、期限を守るといった自己管理能力が重要です。また、E-Trainer.jpでは、初めての執筆時にはチェックをしてくださる方がついてくださるなど、養成のための体制が確立されていますので、「話すのは大丈夫だけど、書くのは苦手だから・・・」と思われているトレーナの方が行動に移していただけるとうれしく思います。最初の一歩を踏み出すことが大切だと思います。ぜひチャレンジしてみてください。 |
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− 今後もライターのお仕事を継続されますか? |
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Kはい。自分は何ができるのか可能性を探し続けていけたらいいと思っています。
A体力面に辛いときもありますが、完成したときの感動は格別ですので、ぜひ継続していきたいです。 |
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− 著書の宣伝をどうぞ! |
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この本は、Microsoft Office Specialist試験で出題されるスキルとタスクの順に、操作手順をとても丁寧に解説していますし、問題数の多く内容が本当に充実しています。ぜひ繰り返し操作してください。
また、章末問題、確認問題、模擬問題、総合問題と問題を解いていくことでステップアップできるように構成しました。
みなさまの試験合格、スキルアップのお役に立てることを願っております。『Microsoft Office Specialist 試験対策テキスト&模擬問題演習』シリーズの末っ子をよろしくお願いいたします。 |