著者インタビュー：菊池博美

これで完璧 Dreamweaver MX 2004

	執筆のきっかけ
	－　今回の書籍を執筆することになったきっかけを教えてください
	以前からWeb関連の書籍を執筆してみたい旨を有限会社Ariesのスタッフの方へお話していましたため、紹介していただきました。
	－　今回の書籍のコンセプトや対象者を教えてください
	Webサイト制作にチャレンジしてみたい、初心者から中級者の方を対象としています。構成としては、Webサイト制作の全体の流れが把握できるようにワークフローを説明した上で、実際のDreamweaverの操作を機能やテクニックに分類し、体系だてて説明しています。そのため、初心者の方には、本の最初から順を追ってご覧いただくことをお勧めします。また、中級者の方は、知りたい機能のページからご覧いただくこともできるようになっています。
	執筆中
	－　実質、どれくらいの期間で執筆されたのですか？
	原稿執筆に関しては、1.5～2ヶ月です。
	－　どのようなことに注意して執筆されましたか？
	Webサイト制作関連のアプリケーションの場合、一般的なアプリケーションよりも知っておきたい知識が広範囲に及びます。そのため、まったく初めてDreamweaverを操作される方にも、Webサイト制作の全体の流れや操作が理解できるように、わかりやすい言葉を使い、また、なぜその機能を使うのか、具体例を加えるように心がけました。
	－　途中で「もうやめたい」と思われたことはありましたか？
	自分で最初から最後まで手がけたいという意志が強かったので、「やめたい」と思ったことはありませんでした。
	－　大変だったこと、辛かったことは何ですか？
	実際の書籍をご覧いただくとわかるのですが、レイアウトが2段組になっています。つまり、通常のレイアウトよりも執筆のボリュームが多くないといけないということです。ページ数を計算しながら執筆していたのですが、書いても書いてもページ数が多くならないのは、正直大変でした。しかし、調子が出てくると、今度は執筆したい内容がたくさん出てきてしまいまして...。ターゲットが初心者ということで、気持ちを割り切るのが少し辛かったです。
	－　逆に、楽だったこと、楽しかったことは何ですか？
	楽という表現ではありませんが、やっぱりDreamweaverはいいソフトだ！と実感できたことでしょうか。
	執筆後
	－　入稿した感想を教えてください
	気が付けばあっという間だったなぁ～という感じです。
	－　出来上がった書籍が実際に書店に並んでいるのを見ていかがでしたか？
	まだ見ていませんが、今からとても楽しみにしています。
	さいごに
	－　著書の宣伝をどうぞ！
	Dreamweaverと聞くと、「難しいアプリケーションでしょ」「プロ向けのアプリケーションでしょ」という声をよく耳にします。しかし、Dreamweaverは決して難しいアプリケーションではありません。また、プロが支持するのは、それなりのきちんとした理由があるからです。本書をごらんいただくことで、「難しいアプリケーション」とか「プロ向けのアプリケーション」といったDreamweaverの垣根を取り払うことができれば、また、皆さんのWebサイト制作を少しでもお手伝いできることができれば幸いです。