著者インタビュー：内山里美さん、関口雅恵さん

2000/2002/2003対応 Access組み合わせ関数辞典

	執筆のきっかけ
	－　今回の書籍を執筆することになったきっかけを教えてください
	内山9月初旬に執筆のお誘いを受けたことがきっかけです。関口事務局よりお話をいただきました。自信はありませんでしたが挑戦してみようとお受けしました。
	－　ライター養成講座の受講後、どれくらい経っているか教えてください
	内山執筆前の打ち合わせの際に、ライター養成講座のレジュメをいただいていましたので、ひととおり目は通しました。実際に講座を受講したのは、校正作業に入ってからです。関口受講したのは今回の書籍の校正中です。進行している状況をリアルタイムに確認できましたので結果としては良かったと思います。
	－　今回の書籍のコンセプトや対象者を教えてください
	VBAやマクロを使わなくても、関数を組み合わせるとAccessを更に使いこなせる！というのが今回の書籍のコンセプトです。Accessを使いたいけれど関数を組み合わせるなんて難しそう・・・と思ってらっしゃる方やVBAはちょっと敷居が高いけれど、もっと複雑な式を作成したい方々が対象です。
	執筆中
	－　実質、どれくらいの期間で執筆されたのですか？
	執筆1ヶ月、校正1ヶ月です。
	－　どのようなことに注意して執筆されましたか？
	誰にでも理解していただけるような操作手順やネストする効果を分かりやすく説明することを心がけました。
	－　途中で「もうやめたい」と思われたことはありましたか？
	何度もというか、作業中ずっと心の片隅で考えてました。いったんお引き受けしたお仕事なので途中で放り出すことはできませんし、周囲に声掛けしてもらって何とか頑張れたという感じです。
	－　大変だったこと、辛かったことは何ですか？
	執筆、校正ともに期間が短かったこと、徹夜をしないと間に合わないのに睡魔がやってくることです。
	－　逆に、楽だったこと、楽しかったことは何ですか？
	メンバーやE-Trainer.jpの先輩方に、作業や内容のことで質問をしたり相談に乗っていただいたりしたのですが、とても親切にいろいろアドバイスやご意見をいただけて交流できたことがとても楽しく、気分的にも助かりました。
	執筆後
	－　入稿した感想を教えてください
	「本当にこれで終わり?まだ何か残ってない?」という不安感と「とにかく何も考えずにボーっとできる」という安堵感。
	－　出来上がった書籍が実際に書店に並んでいるのを見ていかがでしたか？
	まだ発売前なので何とも言えません。自分の名前の本が存在するなんて不思議な気持ちです。きっと緊張すると思います。
	さいごに
	－　E-Trainer.jpのテクニカルライター養成講座についてはどう思われますか？
	興味がある方は、自分に向いているかをまず確認するために一度受講されるといいと思います。ライターを目指されている他の受講者の方と意見交換できる場でもあり、今後一緒にお仕事できるとうれしいです。欲を言えば、内容に対して少し時間が短いかな？という点ですね。
	－　ライターを目指されている方にアドバイスをお願いします
	内山ライターは、ただ書いていればいい仕事ではありません。どんな仕事でも同じだと思いますが、報告や連絡、相談を怠ると関係者に多大なご迷惑をかけてしまいますので、責任感と自覚を持って仕事をする必要があります。関口心に秘めて思っていても何も始まりませんので、まず「行動＝やってみること」です。自分に出来るかどうかではなく「やってみたい」という気持ちが大切だと思います。大変な仕事ですが、がんばりましょう！
	－　今後もライターのお仕事を継続されますか？
	また機会があれば是非参加させていただきます。
	－　著書の宣伝をどうぞ！
	関数辞典はたくさんありますが、実例を出した組み合わせ例を主体とした書籍は今までなかったと思います。「関数は知ってるけど今ひとつ使えない」と思ってらっしゃる方には、関数の組み合わせと計算結果のイメージ作りに一役買ってくれること請け合いです！